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こないだドイツ空軍の

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日本の三菱重工業が開発したビジネス機MU-2シリーズの軍用型。戦後の一時期進駐軍により航空機開発を 禁止されていた日本航空機業界だったが、1952年に航空機の開発が許可されるようになった。三菱も新しく 航空機製造へ着手することになったのだが自力での新型機開発を行うにはブランクが長すぎたため、まずは F-86セイバーや F-104などのライセンス生産 を行うことで実力を付け、1950年代末にようやく航空機設計部門を再開させることが出来た。  三菱が1960年頃から設計を開始した当機MU-2は民間用ビジネス機や軍用小型輸送機としての市場が見 込めたため、かなり力を注いで設計が行われている。  高翼配置の主翼はあまりアスペクト比の大きくない物で、後退角の付いた水平尾翼と共に当機の高速性能を象 徴しているといえよう。米国市場では民間機としてセールスに成功したが、日本国内では小型ビジネス機の市場 が成熟していなかったため陸上・航空自衛隊への納入が主であった。陸上自衛隊では基地間の連絡輸送用兼偵察 用としてLR-1の名称で採用が行われており、この機体には機首両側に1丁ずつ12.7mm機銃も取り付けら れている。また航空自衛隊ではMU-2SおよびJの名称で採用されており、前者は機首にドップラーレーダー を搭載した捜索救難型でLR-1よりも全長が50センチほど長い。後者は胴体を延長した長胴モデルがベース となっており自衛隊では飛行点検任務用に使用されていたが、現在はBAe社の U-125へその任務を譲ってい る。

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