「流石ソルシエール様！見事なお手並み！ この調子なら目的達成も間近です！」ソルシエールと共に「プリキュアの涙」を手に入れようとする馬男。眼帯で左目を隠している。その正体は闇の世界に住む黒き獣であり、この世を去った先生に封印された左目を取り返すためにソルシエールを騙し協力させていた。また、先生が亡くなって絶望した彼女に「先生はあなたを嫌っている」と嘘を信じ込ませた張本人でもある。本性を暴いた後、ソルシエールに精神攻撃を仕掛けたり、世界を無にしようと企むも、パワーアップを果たしたキュアミラクル、キュアマジカルに敗北する。尚、トラウーマのように自身の野望を果たす為に人を騙して協力させる黒幕は「星のカービィ」シリーズに登場するマルク、マホロアと言う前例がある。両者も本性を暴いた後、世界を無に還そうと企んでいたが、騙される側にその野望を阻止され、敗北する末路となった。

「ありきたりで捻りのない真実よりも、脚色にまみれた刺激的なウソの方がよっぽど本当に聞こえる。誰だって自分とって都合のいい世界に居たいからな、それが真実さ」 生成AIによる画像です。Microsoft Designer(Copilot)を使用しています。 以前あげたトレンチコートの記者風の男性（im11379006）の外国人verです。どこか気弱な目元が印象的ですね。なのでセリフも消極的です。 元々は社会を信じ、組織を信じ、正義を信じ、社会悪を糾弾していた敏腕記者だったのが、何かがあって、世の中に失望、３流のゴシップ記者に成り下がった......みたいな感じですかね。

「エリア～～っ！」別のイラストはim10543348参照。はなに約束を破られた事で傷ついたクローバーは闇の鬼火に付け込まれ、ウソバッーカと化した。はなが犯した事件をきっかけにサラ姫とアルス王はウソバッーカに操られ、キュアエールことはなを「嘘つき」「みんなを騙す卑怯なプリキュア」などと罵倒しつつ襲いかかる。im10171518参照。闇の鬼火に操られなかったエリアは、約束を果たせなかった事でクローバーを傷つけてしまったと後悔するはなの苦痛を聞き、力になることを決意。闇の鬼火の妨害に遭いつつも自身の過ちをクローバーに謝罪したはなだが、本性を暴いた闇の鬼火が彼女達に襲いかかる。闇の鬼火はキュアエールに目掛けて呪いの矢を放ち殺そうとするが、間一髪エリアが彼女を庇い、その矢はエリアの身体を貫いた。その後、エリアはキュアエールの前で亡くなる。エリアは「FF3」に登場する水の巫女で、はなより年上の15歳。ザンデの刺客、クラーケンの放った呪いの矢から光の戦士を庇い亡くなる。登場期間は短いものの、薄幸な生涯から涙を流したファンは多く、死ぬ直前に流れたテーマ曲と共に根強い人気がある。尚、エリアと同じ運命に辿り着いたキャラクターはプリキュアにも存在しており、例を挙げれば「鏡の国のミラクル大冒険」の敵キャラクター、ダークドリームが該当する。im6132473参照。

「世界を無に!?」「みんなで歌う♪奇跡の魔法」に登場する敵の魔女。18歳。割れたハートのカチューシャとゴスロリの衣装が特徴。クールかつ攻撃的な性格だが、自分を騙したトラウーマに対し若干温情的な一面もある。実は幼少の頃に魔法の先生に拾われた孤児である事が明かされ、彼女の後継者となる為に努力を積み重ねていたが、どれだけ頑張っても究極の魔法を教えてもらえず、子守唄を聞かされる日々が続いていた。その為、回想シーンによると先生と衝突する日もあったらしい。そして、3年前に先生は他界。絶望した所でトラウーマと出会い、「先生はあなたのことが嫌いになったから、魔法を教えなかった」と言われた事で自分は愛されてないと傷心し、以後先生に激しい憎悪を抱くようになる(im6638480参照)。しかし、キュアミラクルとキュアマジカルの説得と、ミラクルライトの微かな光から優しい先生の顔を思い出し、愛されてないのは誤解であることに気づき(im6050588参照)、トラウーマの悪事に利用されていた事を知ってからは、本性を暴いた彼に責められるも先生から聞かされた子守唄を口ずさむ（実は先生が歌ったあの子守唄こそが、究極の魔法の正体だった）。トラウーマを撃破してからは、今までの悪事をミラクル、マジカルに謝罪。先生と同じように子供に魔法を教える仕事に就くことを決意する。