私の住んでる地方も梅雨が明けて本格的な夏が来ました。 毎日暑い日が続いています･･･と言う事で。 暑中お見舞い申し上げます。

皆様、本格的な夏が始まりそうな今日この頃いかがお過ごしでしょうか。 私は夏は暑く冬は寒いこの部屋で地獄のような毎日を過ごしています。 この地獄がこれからもっと酷くなるのだと考えると気が滅入ってしまいますね。 皆様もこの茹だるような暑さに負けずに頑張って下さい。 皆様のご健勝とご自愛をお祈り申し上げます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Alicja

六月 本格的な夏を前に、祭り事が好きな人々の心が活気付き奮い起ち始めたこの季節。 人里離れ 兎達と共に竹林のお屋敷で住み込みで働く少女は 今、現在 ソレとは別の理由で身体を熱く奮い起たせていた。 「あの…そのっ、本当に… 私とでいいの？///」 その声は少女の唇を通し外に出る瞬間、少女が思っていた以上に震えていた。 「いや…君以外に誰が居ると言うんだい？」 少女は、自分がやっとの思いで言葉を振り出したと言うのに…っ/// この朴念仁はっ…‼︎ 等々と考えつつも、今はその想いを必死に抑えつつ 「…いっ、行くっ///」 とだけぼそりと答えた。 じゃあ、明日僕が永遠亭まで迎えに行く… っと言いかけて、青年は其処で言葉を切り ”明日の夕方 また此処で落ち合おう”と、言い直した。 少女は、 竹林の御屋敷に居る彼を目の敵にして居る超フェミニストの女医の事を思い出しつつ 「ふふっ…なら仕方ないわねぇ… じゃあ、また明日この場所で」 そう彼に伝えると、普段と変わらない素振りでスタスタと帰路に着いた。 帰りの道中、 深紅の髪の少女は 明日は目一杯めかしこんでいこう そうだ、主人である竹林の姫様に浴衣を貸してもらおうっ そんな風な事を思いつつ、人里から離れた竹林の中の御屋敷へと帰るのである。 to be continued…