アリ「今年もほとんどお仕事よ　　　とはいっても、ほぼ人形任せで済むことばかりだけれどね　　　まぁ、やらない夫が帰ってくる日の夜だけ戻ることにするわうた「去年と違ってゆっくりできるのに事務所に閉じこもるとかなにかあったのか？アリ「どうということはないわ　　　ただ、メルフィちゃんとレアの事が気になるだけようた「なんでまたそんなに気になるんだ？アリ「やっぱり、悔しいじゃない？　　　やられっぱなしはうた「分かる　　　それに、子供までいるしなぁアリ「レアの意思を尊重してやらない夫に伝えてはいないけれど、私達は知ってしまっているわ　　　あの子がやらない夫の実子といえる存在であることをうた「ほんと、記録が破棄されているとはいえ、レアについて行った研究者もよくぞできない夫を生み出した技術を復活させたもんだアリ「受精卵を培養液で育てたというのも大きいわね　　　調べたけれど、他の例は全て「女性の子宮内に受精卵を戻す」ことをしていたけれど、それじゃぁ母子ともに栄養失調に陥るわ　　　うまくいかなくて当然よ うた「最強種であるやらない夫たちを生み出すのに一日に必要なエネルギーは常人が一ヵ月かけて摂取するエネルギーと変わらないからなw 　　　そんなもの普通は不可能だし、吸収率も考えればそれ以上食わないといけない アリ「そんなこと分かる訳ないものねぇ うた「知っている人間は限定的、さらにレアの国に亡命していた二人の研究者以外は人権派を名乗る者たちにできない夫の暴走で槍玉に挙げられて自ら命を絶ったり、そいつらにリンチを受けたり・・・ アリ「ほんと、メルフィは奇跡なのよ 　　　その子をやらない夫が自分の子供だと知らないというのは、やっぱり、悲しいじゃない うた「・・・だな 　　　とはいっても離れすぎているからアリスの頑張り次第だけどなw アリ「だから頑張ってるのよｗ デフォ子：わたべ ななみ様 アリス：にがもん様 ～街_路地&モブ～：miya様 dSAdultShader：ドゥドゥ様 PowerShader：角砂糖様 ＵＴＡＵ事務所：シロ様