#のーぶるれっど ……っ ペシっ！ ペシっペシっ (ロジャーが居眠りなんて珍しいわね。 いくら、"私しかいないから"って、こんな無防備に…) 「こんな…無防備に///」 〜★〜 扉を開け部屋に入って真っ先に瞳に映り込んできたのは、 安らかな寝顔を浮かべながら ゆったりとソファに寝そべり眠りにつく 愛しい人のすがた。 私は、起こさない様にゆっくりと近づくと ペシペシと、その頭を軽く数回優しく撫でる様に叩くと… 「…本当に寝ているのね。ふふっ。 普段常に眉間に皺を寄せた顔を貼り付けているのにっ、寝顔はあの頃と変わらない優しい表情(かお)を浮かべるのねっ。」 無防備な表情を浮かべる彼の頬っぺたを白魚の様な自身の指で突くと柔らかな感触と共に、様々な想いが込み上げてくる。 両親を亡くし家督問題に揺れる中、窮地に陥って9歳の私のに唯一味方をしてくれた事。 "地獄の劫火の残り火"に攫われ贄にされそうになった私を命がけで助けてくれた事 "白い礼拝堂"で猟奇殺人鬼と対峙した際、私を信じてくれた事。 そして今…、全てが終わった後もこうして一緒に居てくれている事。 「…………っ///」 この人と一緒にいるとそれだけで、私の心は優しく…そして凄く暖かくなるのを感じるのっ "大魔女"として、 そして"ノーレッジ家当主"として領民を護る日々を送るようになってからも一緒にいてくれている、貴方にはまだ伝えれていないけど… "師匠"や"義父"それ以上に… 色々な想いを私は貴方に抱いているの。 ン…っ シタシタシタ…っと、足音を立てないように慎重に、 未だ寝息を立てて眠る彼の直前に立った私は、 そのまま前屈みに腰を折ると、 きゅっ…っと その両腕で彼の頭を優しく抱きしめる。 「…私は、 ノーレッジ家当主としてこの街にすむ人々を護る義務があります。 でも、ロジャー…貴方については、私のわがままです。」 其処で一度言葉を区切ると 潤んだ瞳と仄かに火照った頬の、ジワジワとした熱を感じながら 「私がずっと護りますからね…///」 やや硬い髪質の彼の頭に唇を落とした。 白聖女と黒牧師パロディで、うちのパチェ霖をっ あの漫画は凄いっฅ^>ω

残り火で温まりましょう。新年明けましておめでとうございます！【ダークソウル3】火の無い灰は空気を読まない【VOICEROID実況】sm32489151こちらの動画の支援絵を描かせていただきました。よく見たら左手の指６本ありますが火の無い灰なら指ぐらい増えてもなんらおかしくないですよね？ね？