sm34031573←に登場したオイナリサマです。 ・ナナコ　　ゴコク区域を中心にハンター連盟を指揮している二代目オイナリサマ、仲間からは「ナナコ（さん）」と呼ばれていて、「オイナリサマ」と呼ばれた事が無い。初代オイナリサマの娘だが、厳密には分身に近い。常にクールビズな恰好をしている。正義感が強く仲間からの信頼性は高いが、連盟の跡を継ぐ経緯がトラウマになっているために自分の指揮力に自信が持てなくなり、２の時代でも引きずっているために同期の北兵衛（ホッキョクグマ）が彼女のサポートをしている。 　ある日、フウチョウコンビに「ビーストの治療法」を聞かれた事から、単独で二人の調査をしている。

中国で「肺ペスト」なる珍しい症状の病気が発生したとニュースでざわついていたので、「そういえばペストの妖怪化とかあるのかな？」と呑気な気持ちで調べてみたところ、「日本にコレが入ってきたらヤバい」という事が分かったので、気持ちを落ち着けるためにSSにしてみました。 手前のロリ鬼子ちゃんは他所様のキャラをお借りしたものです。 ~~~◆~~~◆~~~◆~~~ 「たしかに、狐狼狸（コレラ）さんや疱瘡神（天然痘）さんに比べたら、この国では我らは新参者で、実績など微々たるもの。 おまけに、人間に打ち負かされた情けない病魔にすぎません。 西洋で"黒い死神"と恐れられた我が一族のプライドは、たいへんに傷付いたものです。 …ですがね、それでも我々は馬鹿にしたものではないのですよ。 ペストの初期症状は単なる風邪と見分けがつきにくく、しかし発症してから半日処置が遅れるだけで致死率は９０％にもなる。 有効な治療法は確立されている反面、いまだ人間は我々に対するワクチンを発明するに至っておりません。 おまけにね、この国では過去に我々が流行しなかったせいで、我々に対する警戒も甘いのですよ」 そう言うと病魔は天を仰いだ。 「１００年の時を経て、我々がこの国の”病魔の王”となるのも、悪くないかも知れません」 「…どうするんじゃ、ミタマモリ？」 流石に焦りを含んだ口調で鬼子が問う。 「奴が言った通りだ。"ワクチン"が無い以上、対処療法しかあるまい」 二人は身構える。 「本体だけでも、ここで食い止める。あとは、この国の医療体制がまだ腐ってない事に賭けるしかない」 「やれやれ」 気落ちしたように、しかし腹をくくって鬼子も合わせた。 「これは、賽銭も減るな」

※番外編よ～♪(by夕雲)2017(平成29)年4月某日午後7(19)時頃、皐月大好き某PS3フレンドの鎮守府の地下駐車場にて。八意永琳が用意した"ケモ化茶"と言うお茶で騒動になっていた。味はかなり薄いらしいが、飲むとケモ化(動物、耳と尻尾が付く)してしまう症状に。これは艦娘や普通の人間でもケモ化してしまう(ちなみに、霊夢も文に進められて飲んでしまい、ネコ("コラット"という猫の品種)になってしまった)。そんな中、この危険(？)なケモ化茶を司令官に隠れて密かに飲んでいた文月、なのでこうなった…。文月「司令官～捕まえた♡」霊夢「文月ちゃん、そんな強く締められたらクルマに乗せられないし動けないわよ…(汗)」文月「だって、皐月お姉ちゃんや長月ちゃんと毎日イチャイチャしてるから、あたしの司令官とのチャンスはここしか無いと思って♡」霊夢「それは本当にごめん。でもここから出ないと…(汗)」文月「…司令官、あたしとここでキスして？♡(小声)」霊夢「え～と、どうすれば…(汗)」如月改二「(あらあら、本心が出て来たのね…)」約一ヶ月くらいしないと戻らないケモ化。例の『強い媚薬』同様に自然に治る以外方法が無いに等しい。治療法も無いのである。文月に捕まり逃げられない霊夢、文月から愛の…？次→im6780822【お借りしたモデル等】エボシ式文月：エボシ様水無瀬みれ式如月改二：水無瀬みれ様にがもん式霊夢：にがもん様マツダ・ロードスター(ND型)：御子柴 彩様地下駐車場：包囲P様AutoLuminous4Ver4.2：そぼろ様※6月4日は、睦月型駆逐艦 2番艦「如月」の進水日です。おめでとうございます！

「港湾運搬組合長」ワンリョク： 　サングラスをかけた大柄な怪力老人。港湾運搬組合の荒くれ者たちを一手にまとめ上げる。猫村の上司。両腕を改造パーツに入れ替えており、コンテナやタンクローリーを軽々持ち上げるほどの膂力を誇る。タンクトップにカーゴパンツ、安全靴が通常装備。偽東京の港湾運搬組合長で、重量級貨物担当。強面であり、基本的に気難しく気性の荒い方だが、なんだかんだで面倒見は良い。 　元々は米国の不法移民の子で、戸籍を持たずに米国西海岸で日雇いの荷役をやって暮らしていたが、同僚の不注意で起きた事故により両腕を失い失業。失った両腕の治療法を求め、人体再生技術において世界最先端とされる偽東京に移住した。偽東京で凄腕エンジニアの助力を得て両腕をサイボーグ化し、「これが俺の知ってる唯一の仕事だ」との動機から再び運送職に就いた。 　偽東京では、運搬の難しい重量級の貨物を軽々と運ぶので「腕力」の通り名が付き、気に入ってそれをそのまま名前にした。愛称はワンさん。200cm130kg。 「俺さ……あそこの組合長、怖えんだよな」 「ワンさんが？」 「スキンヘッドでマッチョでグラサンじゃん。顔も声も厳ついしさ……こないだなんて『さっさと出てけ、クソガキィ』って怒鳴られたぜ」 「そうかなあ？　ちょっと見た目は怖いかもだけど、良い人だよ。ダージリンティー好きだし」 【虚空のソラリス本編】https://note.com/kurizorafirst/n/n5f9894f30cff