年に一度しか会えない彦星と織姫。 　二人を会わせるためにカササギが大勢で集まって橋を架けてくれるという… 　「彦星さまぁぁぁーー」橋の上で熱い抱擁を交わす0.3秒前というイメージ 　一説によると、七夕と彦星（牽牛）と織姫の伝説が明確に結びつき、現在に通じる形になるのは中国の南北朝時代ごろといわれています。 　最初期の文献では、織物づくりに没頭する娘を心配した天帝が、天の川の対岸の牽牛を見出して結婚を認めたものの、織姫が機織りを辞めてしまったのに怒って呼び戻し、年に一度だけ会うことを許したという、かなりザックリした「あらすじ」的なもので、カササギに関するエピソードは出てきません。 　愛し合い過ぎて（？）引き裂かれた二人の一年に一度の逢瀬が、様々な脚色をされ、行事と結びついて、五色の短冊に願い事を記して笹に吊るしたり、一部地方に盛大な七夕飾りが見られたり、星空が見えるか見えないかが話題になったりといった形で現在まで残っているのは興味深いものです。 　年に一度の逢瀬が、空を見上げる人々によって注視され、大勢の願い事を託される日になるのって、熱愛する二人にとってどんな気分なのでしょうねw お借りしたもの Lat式ミク -Princess Lyra-　im5021119　ベースモデル：Lat様　改変：たまさまP様 星空　あきゃ@navigate様　nc83502 ExcellentShadow2　そぼろ様　sm15369179 o_SSAO　sm16930526・o_LikeHDR im2004305・o_Diffusion　sm13813270・o_SelfOverlay_Soft　sm16093043　おたもん様 PowerDOF・JetSmoke　針金P様 画像加工にGIMPを使用しています 　ありがとうございました!!