ルシリア： 本来のモデル名は《サンマ傷の少女》。カーキ色の制帽とジャンパースカートをまとう、光に当たると濃紫の髪の女の子で、属性は「地」。現存する純正エルフの中では６番目に年かさで年齢1,500万ほど。里の農園と付属の工房を統括する。働く部下たちの面倒見も良く人望が厚い。機能的な服を好み、おしゃれに関心高い妹たちにたびたび苦言を呈されているが、アレクシスが鍛刀した剣は愛用している。 藤穣鍾季： 本名はクァエルだが、彼女自身はこう名乗りを上げて他の者にもすっかり定着。今では本名呼びするのは長兄とレア、四神くらいのもの。 鮮やかな紫の髪と、赤いリボンつきの帽子が特徴的な属性「水」の少女。年齢は350万ほどでアレクシスの双子の姉。精神年齢は外見そのままで、少々子供っぽいところがある。趣味は染色で絵を描くのも得意であり、そこから布を織り上げ様々なものに加工するところへ派生。ファッションにも興味あり外の世界から服を取り寄せての研究もやるが、兄弟姉妹がその標的になることもしばしば。スイーツも食べ歩きも大好きの食いしん坊。 アレクシス： 本来のモデル名は《アレクシス・クァエル》。茶髪のセミロングで鍾季の双子の妹。属性は「火」。姉同様に精神年齢が外見と比例していて、行動と落ち着きのなさを長兄から常に注意されている。 趣味は火を扱う工芸全般。工房つきの隠れ家を世界あちこちに持っていて住民からの注文もよく請け負う。また料理も得意で、身内の宴会になると張り切って手料理をふるまっては喜ばれる。 エーデル： 本来のモデル名は《タレ目の少女》。光に当てるとわずかに緑がかった黒髪の少女。属性は「風」。年齢は800万歳ほどで、ルシリア以上に服装には無頓着。きわめて小食で肉や魚をほとんど口にしないが、酒はたしなむ。歌わせれば一族でも右に出る者はなく、里の祭りの舞台ではオルティスと歌劇に興じて喝采を浴びるとのこと。 メルラメラーヌ： 見た目理想的なエルフ姿の女の子で、年齢は80万歳ほどで属性は「地」。仕事は里の環境保全と美化であり花の扱いに長けていて、里の庭師の異名を持つ。料理の腕も見事でスペックつよつよ。ただ、基本おバカ属性で、いろいろ問題を起こしがち。