FLY HIGH（石原舞著）を読んで、描いてみた。 幸せの連鎖をイメージ。 文字は絵だろ(主に文字を抽象画にしたもの） http://seiga.nicovideo.jp/clip/1770333

正に瀬戸際に追い詰められる寸前のその時、漸く待ちに待った「その時」がやってきた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　インカムに突如入って来たのはオレンジペコからの「緊急通信」だった。

ペコの巧みなバーニア操作によりF-35を後方の積載ゾーンに合わせる事に成功した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかしこの状態も僅かな時間しか維持出来ない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　咄嗟に佐久良も対応し機体の出力をギリギリ出力を下げていたが、このまままだと今直ぐにでもズレてしまいまた互いが離れて行ってしまう。

先程より更に機体をF-35に衝突する寸前ギリギリの位置まで最接近させるとオレンジペコは隣のアッサムに指示を出す。

「予てからの予定通り」彼女は「南下」して「浦賀水道を抜ける」と同時に「予定取り」に騎龍にその「報告」をする。

その状態を確認したオレンジペコは傍らのレバーに手を伸ばし大きく呼称すると共に思いっきりそれを引く。

だが「それ」はあくまで「目的」の道半ば。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここから無事に彼女を「連れ出さなければならない」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それが「運び屋」としての彼女達の「任務」であった。

【オレンジペコ】（CV 石原舞）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▽　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　元ネタである「ガールズ＆パンツァー」では「聖グロリアーナ女学院」の1年生で隊長の「ダージリン」の副官的ポジション（ツッコミ担当）を務める。本名は不明で出身は横浜市。家族構成は父と母との３人家族。おとなしめでおっとりした感じだが、実は我慢強い努力家。ダージリンの後を継いで聖グロの隊長となるべく研鑽を怠らない頑張り屋である。「リボンの武者」本編のダージリン主催の強襲戦車競技（タンカスロン）の大会「大窯（カルドロン）」では初戦で自身が率いる部隊がヤイカ率いる「ボンブル高校」に敗れルールにより傘下になるも「貴方の「総て」を見せて頂きます」と言ってヤイカを慄然とさせる程にしたたかな女傑である。でも可愛いから良し！（ペコちゃん好き♡）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ご乱心」の世界線では「陸送組年」におけるジュリアの配下の副官の一人であり不在がちなジュリアに代わって「組織」の運営全般と陸上、海上戦力及び業務の統括を担っていた。CVはオリジナルと同じで自動車部のスズキ、「大図書館の羊使い」の土岐のぞみ、「コズミックブレイク」のエリス等を演じた「石原舞さん」。