清隆「セピア、目を開けて!!セピア!!」 いわれのない差別により傷つけられてしまった魂。 刻々と失われてゆく時間に抗う様に、 少年は夜の街を飛ぶ。

　白龍ユーライアがどんだけの大きさなのかを把握して頂くために大きさ比べ。 　つるぎ(420m)や如月改二(105m)と比べると……まぁ小さい方。 　しかし、単一の戦闘機としてみると隣のVF-0D(18m)に比べて……圧倒的にデカい^^；　たぶん50m超えてるくらい。 　フィンブルヴィンテルはつるぎより更にデカいので、もう気が狂っとるとしか^^； 　

たった一つ零れただけ　とてもとても小さな雫 あふれだして止められない　ほんの小さな切掛けで 見えない所こそ見ていて　信じてくれれば出来たのに 永遠のドアを開いて夢を探しに出かけよう 通り過ぎた日々を悔やまずに 今だけの空を見上げて何かを掴み取る それだけで生まれ変わる もう、諦めるな 　しばらくぶりに「空の雫」をリファイン。 　清隆のEXギアが仮面ライダーザビーになってたり、 　チョコチョコと手を入れてますです。

空に想い焦がれ、空をひたすらに目指す少年。 人を想い、人を慕い、そして人と共にあろうとする海の少女。 二人を結び付けたファクター、「空」。 その空から、一滴の雫が舞い落ちるとき。 古の伝承が、再び目を覚ます……

大きい大きいっ!! キレてるっ　キレてるよっ!!! 思いのほか、こっち方面で意気投合してしまった清隆であった……。

壁紙イラスト

　気も遠くなるほど遥かな昔、一つの戦いがあった。 　それぞれが互いの存在をかけて、争いあった。 　片や全ての命を呑み込むための異形の獣。 　片や全ての命を護り抜くための白い龍として。 　その力のぶつかり合いのため、ひと繋ぎの大地は分けられ 　山が海に沈み、またいくつもの島が海から生まれるほどだった。 　衝突は数か年にも及び、 　命たちはいつ果てるともないその戦いを、ただ固唾をのんで見守るほかなかった。 　戦いは白龍の勝利に終わった。 　悪しき獣は打ち砕かれ、南の極寒の大陸に封じられた。 　白龍は世界の中央の海に自らの力を封じて身を横たえ 　いまなおこの世界の平和を見守り続けているという。 　白龍が海に身を横たえた際、鼻先だけが海面から突き出た形となり、 　その鼻先は以後「ノルーゼ・ユーライア」と呼ばれる島となった。 　だが、今はその島がどこにあるものなのか、誰も知らない。 　その戦いが、確かにあったという事実だけが、神話として残されている。 　平和を愛する白い龍の神話…… 今回はお世話になっているもつにさんのオリジナルメカ「Vector_Diver」が主役。すいまじでは白龍ユーライアとして登場してます 出番　im5921685

セピア「こちらが、私のお父さん……フーヴィー・シャルです」 父「やぁ、キヨタカくん。はじめてお目にかかる。いつも娘が世話になっているようだね?まずは感謝を」 清隆（……なぜボディビルのポーズを?!） 父「ついては、近いうちにお礼をしたいと思うのだが……来てくれるかな?」 清隆「……ﾊｲ」 　セピアの属するシャル一族は駆逐イ級、ひいては深海棲生物全体を見ても由緒ある非常に高貴な血族であり、その族長であるフーヴィー・シャルはイ級でありながらも人間のような体を持ち、戦闘力も規格外の特殊な存在と言えます。どのくらい強いかって?そこらの戦艦棲姫をマウントポジションでボコるくらい。 　彼のように下級の深海棲生物で人の体を持つ例は極めて稀であり、またその娘もまた身体持ちというケースもほとんど他に例がありません。そのため、シャル一族は深海棲生物を中心として扱う生物学者達の格好の研究対象として注目されています。