群舞 を含むイラストが 2 件見つかりました ( 1 - 2 件目を表示 ) タグで検索

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Moyopi 様が暁集合動画を作って下さいました! 9人の群舞という豪華な作品です (・ω・*)(ω・* )(・* )(* )( )( *)( *・)( *・ω)(*・ω・) (※ステージモデル改変状態で撮影) ※該当動画公開終了されました。ありがとうございました!※

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パ・ド・ドゥを踊っているとき、自分が明らかにパートナーの女の子に「恋している」ことが分かる。 もちろん、Hな意味で興奮はしている。その部分はたいていタイツの内側でカチカチになっている。 でも、それだけじゃない。パートナーの女の子のことを本当にかけがえのない相手だと思っている。 一緒に踊っているそのとき、相手を取替えることなんかできないに決まっている。 ぼくは相手を「最高だ」と認めている。そしてその相手がぼくを「最高だ」と認めていることも知っている。 これって恋の大前提なんだろうと思う。 なぜ最高だと認め合っているのか? それは、ぼくらがイチバンの踊り手だからだ。 舞台の上に限れば、パ・ド・ドゥを踊るぼくたちは、踊り手という貴族の中の、いちばん上にいる。 クラシックなパ・ド・ドゥで王子様とお姫様という役柄を踊るのは偶然じゃない。 踊りしかない世界なら、ぼくたちは王子様とお姫様になれる。そして、お互いを最高だと認め合う存在になれる。 バレエの世界を認めてくれる人たちがぼくらの周りを囲んでくれているからこそ起きる魔法だ。 王子様とお姫様は「バレエの胴体(コール・ド・バレエ)」と呼ばれる群舞のダンサーに囲まれて踊る。 群舞のダンサーたちに囲まれてステージの中央で踊る王子様とお姫様は、選びぬかれた最高のカップルだとひと目で分かる。 お互いを最高だと認めるぼくらは、一緒に踊っている間、本物の恋人同士にも負けないぐらい、最高に濃厚な「恋」を感じているはずだ。 では、もしその最高の座から転落してしまったら? もちろん、そのときはぼくらの「恋」は当然終わる。 でも、それは別に気にならない。恋がいつか終わるのは、人が死ぬのと同じぐらいにあたりまえなのだから。 最高の恋を感じた一瞬を魂に刻むことが出来ればそれでいい。その記憶は誰にも侵すことができない永遠の宝物になる。

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