ゆっきーは新たに主に対しれいかが口にし、自身が先程提案した「手段」の上申をする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかしこの期に及んでも逆神は意思を翻意する事は無く、部下のその案を頑なに拒む。

しかし「そう」言われてみれば確かに思い当たる節は彼是と「ある」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そもそもが先祖たるあゆみの変身する「キュアエコー」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アレの存在自体が歴代のプリキュアの中でも「異質」であるのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして彼女の使う「技」、いや「力」とでも言える「ハートフルエコー」の進化系たる「対話」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それまで自身を警戒し、或いは敵視すらしていた者を立ちどころに翻意させるあの「力」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「アレ」はミユキやキリコ達「魔法使い」が操る「催眠」や「幻惑」「魅了」と違い「魔力」を伴う「魔法」では無いが明らかに同じ系統の「力」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　否、一度喰らえば永続的にその「効果」が持続している点から言えば「アレ」がそれよりも上位のモノであるのは間違いない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　逆神の「アレ」はそういったモノでは無いのかとミユキは思った。

昨日のTwitterのいい銃の日(11/10)で作ったんですが構図がシンプルすぎるかな、っと思いお蔵入りしようかと思いましたが翻意して投稿です。