輝夜「最近思うのよ、この蓬莱山輝夜がただのギャグキャラとして扱われているのではないかと！ 　　　みんなは、そんなこと思ってないわよね？ 　　　それはさておき英雄とご縁のある皆様方にはぜともひその秘匿された英雄たちが家族に見せる一面の話をお聞かせいただけたらと、切に願う次第であります 　　　大丈夫、ここでのことで表沙汰に出来ないようなことは配信しないから！ 　　　だからその秘密のお話を少しだけ分けてもらえたらうれしいわ 　　　そうは言ってもアレよ？ 　　　赤裸々に語るのはいいけれどそれは間違っても下ネタにならないようにしてちょうだいよ、特にゆかりちゃんｗ 　　　それと出来れば配信で言えるようなエピソードも教えてもらえたらうれしいわ（ちらっ 　　　そういう話の場合でも下ネタは今のご時世厳しいからＮＧという事で頼むわよアリスさんｗ 　　　ふぅ、なんだか特定の家族に対して喧嘩を売ってしまったような気がするけど気のせいよね 　　　彼女達の口の滑り方しだいによってはＲ-18になっちゃうから本当に気を付けてもらわないと危険が危ないわw 　　　まぁ、でも初々しいやる夫君一家の方が流れに乗ってしまえば滑りはよくなるのかしらね？ｗ 　　　だけど、機会があったらKAITOさんのお嫁さんもたくさん来ている事だしそちらの話も聞きたいわね 　　　特に一足先に母親になったミクちゃんの話も聞いてみたい・・・ 　　　本当に女子会が年に一度なのが恨めしいわ・・・ 　　　閃いた！ 　　　なーんてね、流石にやらない夫さんややる夫君の様なコネもない私が調理場も含めて宿を貸し切る事なんてできないし、それこそじゃないけど唄音さんの所の警備を雇おうと思ったらいくらお金があっても無理だし大人しく開かれる女子会を楽しむことにするわ、みんなで楽しみましょう 蓬莱山輝夜：iroha02様 dSAdultShader：ドゥドゥ様 PowerShader：角砂糖様 G-Tuneちゃんの家 MMD（MikuMikuDance）ステージデータ：銀獅様

冬は雪に埋もれるエルフの里周辺も雪解けが進み、城内では花祭りが開催中です。 いたるところで花が飾られ、里でももっとも華やかなお祭りの一つですが、今年はものすごいことになっています。 「メルラ姉ちゃん、すげえじゃん。城下がすっかり花で埋まってるし」 「ジャスティンの花火もきれいだよ、夜じゃなくてもちゃんと光るもんだねえ」 「俺の花火は熱くないし、至近距離にしても火傷の心配はないから安心さ。しっかし、道具の媒介もなしにこれだけの花出すんだから、やっぱり地の能力はバカにできないな」 「お花出すの、私にとっては念動やるようなものだからね、ジャスティンが炎上げるのと同じだよ」 「火属性といっても俺はそんなに力ある方じゃないからな。アレクシス姉ちゃんの方がよっぽど能力値高い」 「そういえばその着物、また神社で着付けしてもらったの？」 「まあね、鍾季姉ちゃんが用事あるってんでついていって、ヤコにやってもらった」 「いいねえ、お酒やつまみを調達して、こうやって城下を見下ろして花を愛でるの最高よね」 「どんどん呑もうや姉ちゃん、今日は夜まで飲みつくすぞ」 「あら、れむルカ。あなたも呑みにきたの？　いいわね、一緒にやりましょう」 「あのー、失礼しますのよお、メルラ様にジャスティン様。いくら何でもやりすぎだと、先ほどからレア様とオルティス様が大変お怒りですのよお」 「えー、私注文どおりに里を花で埋めたんだけど」 「確かにそうだが、花で住民を窒息させかねないほど埋没させよとは言っておらんと、オルティス様が仰せですのよお」 （無許可な打ち上げ花火もな、警備隊を差し向けたからお前たち、覚悟しておくがいいぞ） 「あらあ、オルティス様のお言付けが聞こえてきましたわあ。これは間違いなく事情を訊かれますねえ」 「ちょっとちょっと、せめてここにある蜂蜜酒とおつまみ、食べ終わってからにしない？」