テーマ『形』ということで、超変則的に攻めてみました。 正突き 構への姿勢から突く側の拳を横腹迄引く。此れを引手と云ふ。同時に逆側の拳は中段受けの形を取る。引手とした拳を腰の廻轉を切り返しつつ、對象迄眞直に突き出す。突く動作と同時に逆側の手は横腹の下に引手を取る。此の時對稱に當てる瞬間に拳を廻轉を加へる事で威力が増す。 前蹴り 構への姿勢から蹴る足を後ろに引く。此の時上體は状況に応じて對応する事。自分の胸前に抱へ込むやうに高く引き上げ、對象に向けて幾分か蹴り上げるやうな感覺で膝を伸ばして中足を突き出すやうに蹴る。但し、上體は仰け反らせぬ事。 一応段持ちですが、正直記憶の彼方ですが体は覚えていました。 東方絵描きさんコミュ→co1343821

　こちらは、東方Projectに登場するキャラクターである小傘をコハエース風に描いてみたモノとなります。ポーズはですが、青セイバーを蹴り上げる赤セイバーを参考にしてみました。そしてオマケとして驚愕する表情の傘の方も描き上げました。

鉄拳のリリの「ピーコックワルツ」から 左後ろ回し蹴りから、蹴り上げる勢いのまま、膝を曲げながら回転し、左掌底を打ち込む、という技だと思う

ツイッターでそんな感じの設定が流れてきたので

「神罰代行の執行」に際し「少女」は基本、自分の手や足を「見ない」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「素人」は意識的に、或いは無意識的に自分の振り翳す手や蹴り上げる足、そして手にした獲物を目で追ったり、「それら」を向けるべき自分の「目標（標的）」に対し向けたりする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかしそうした行為は相手に自分の行動を予測させ易い為「実戦」では避けるべき「癖」と言える。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「少女」はそうした「悪癖」を「物心付いた頃」から始めた「訓練」によって「矯正」され今では手足を、獲物を見る事無く総ての行動を取る事が出来る様になっていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　相対する者にとってこれ程厄介な事は無い。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「目は口程を言う」という格言がこの「少女」には凡そ当て嵌まらない「死語」となってしまうのだから。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし「今」は「そうではない」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「手」、いや「腕」が「動かない」、「動かせない」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「指」１本すらも「ピクリともしない」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「こんな事」は多分「生まれて初めて」の経験だったのだろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だから「少女」は思わず動かない自分の手に「目をやった」。