山形県と秋田県にまたがる鳥海山は古来より幾度となく噴火を繰り返す活火山であり、今から約1400年前の欽明天皇の時代に創建され噴火などの異変が起こると朝廷より奉幣があったとされる鳥海山大物忌神社は高雄型4番艦の鳥海に祀られていました。神社には鳥海乗組員一同の写真や三菱重工業寄贈の鳥海の写真と護衛艦ちょうかいの写真が飾られています。「帝国海軍と艦内神社」によると戦前・戦後を通して鳥海の関係者が参拝しており、他には終戦の一か月前に地元議員が「撃滅英米」を祈願したという記録が残されています。大物忌神社は山頂・吹浦・蕨岡の三社を総称して現在の名前になっており鳥海と「ちょうかい」の写真があるのは吹浦の方です、それと蕨岡は無人なので御朱印が欲しい時は吹浦の方に行きましょう。 場所：鳥海山大物忌神社・吹浦の口 住所：山形県飽海郡遊佐町大字吹浦字布倉１番地 最寄駅：JR吹浦駅 使用モデル ヒノイチさん　鳥海改二