黄昏ノ幽世＜-タソガレノカクリヨ-＞にあるとされる首領の本拠・居城城内に住人として住まうは、各々がその次元世界の頂点に君臨する唯一神級以上の神格を有する概念存続存在。 故あって、居城内においては基本「人形-ヒトカタ-」のavatarで活動するように首領により仰せつかっているそれらは「界祖-カイソ-」とも呼称される。 そう、界祖にして吸世種「ウルドラ・シルヴァ」。 吸血種を中心とした帝国が隆盛を誇るある次元世界において、吸血種の始祖として伝説的な存在として語り継がれている。帝国を率いる三兄妹の皇族はいずれも、この存在の末裔として信奉されておりその影響力はその存在の信憑性に関わりなく絶大である。 吸血種が生命の血を糧とするのに対して、その究極の上位種ともいえる吸世種は文字通り、世界を糧にする。生命も星も銀河も世界のあらゆるものがかの種にかかれば馳走となるという事だ。 #以下、補足あり。) 黄昏ノ幽世の総軍序列　第一位 冠位「洸耀-コウヨウ-」は人類種の身でもあり続けながら、格という意味合いにおいては宿天臨界の状態で上記の存在らに伍する可能性があるが、少なくともその当人である彼女はこれら存在が明確に格上であると認識しているようだ。 洸耀が事実上、ひとつの次元世界「黄昏ノ幽世」の総軍を率いるように、界祖の面々もまたそれぞれの次元世界にそれに相当する戦力を保有・展開しているとされる。