ルシ「少々技術が飛躍しすぎではないかな？ 永琳「えぇ、私もそう思って調べたわ 　　　そしたらこういう記事があったの「メルセデス姫、日本へ亡命！」というものよ ルシ「ふむ、だが、一国の姫が亡命してきたところで技術が変わるとも思えないが・・・ 永琳「そのお姫様が鎮守府の防衛体制を見学に行ったときにこういったそうよ 　　　「ここには国を想い、人を想い、そして、戦い続ける強い意志を持った同族が生き残っているようです 　　　　国が違うというのに私に対する敬意も忘れない、素敵な国なのですね、この国は」 　　　と、誰もいない空間を見つめ撫でながら語ったそうなの、案内役をしていた当時の外務大臣は突然の奇行に一瞬眉を顰めたそうだけど、彼女が「妖精の女王の娘」であることを鑑みてそれを戯言として聞き流さずに「そこにそういったものがいる」として扱う様に指示を出したの 　　　そこからはメルセデス姫の協力の甲斐あって「彼女達」の指示通りに施設を整え、資材を置き、ちゃんとした工程を取る事で人工的に艦娘を誕生させられたのよ 　　　ただ、資源の問題もあって頻繁には行えなかったそうよ ルシ「どの程度の資材が必要だったのかな？ 永琳「本物の軍艦を作るだけの資材が必要だったそうよ 　　　まぁ、それが二、三日で艦娘になるのだから不思議パワー万歳といったところね 　　　結局、コストの問題で艦娘は建造するより深海棲艦を撃破して生まれ変わる子を連れ帰るのが主流だったようね ルシ「なるほど、艦娘についてはある程度理解した、ありがとう 　　　しかし、それはやる夫君たちとはかなりかけ離れた存在のようだ 永琳「えぇ、これは本当の意味で新人類を生み出そうとする切欠だものある意味、ここからが本番よ Mercedes Ver.1.01：Rondline（ろんどらいん）様 工廠妖精ver1.0：キャベツ鉢様 麻生タローっぽいモデル　ver1.04：ＫＺ＿Ｊ様 dSAdultShader：ドゥドゥ様 PowerShader：角砂糖様 公開用鎮守府セットV1.1：銀匙P様

PC表示の場合は「GIFアニメを再生」、スマホで閲覧の方は画像拡大をタップして表示してご覧ください。 一連の手描き変身シーンの変身前モーション前半の動作テスト。 変身前部分はアッサリ済ませるつもりだったんですが「いやでも認知度ゼロのキャラの変身シーンなら変身前の姿もそれなりに見せておかないと片手落ちだな」と思い直して結局そそこその枚数描く羽目に。めんどくせええええええ。 …っても、今回の変身シーンアニメは「日本鬼子ぷろじぇくと時代に代表デザイン鬼子の変身シーンを作れなかったリベンジ」の意味合いもあるので、変身前の姿を入れとくのは自分的にこだわっておかないといかん部分でもあったりします。 あっちのデザインは生成（変身前）と中成（変身後）の差異が小さすぎて「それっぽい変身プロセス」がどうしても思い付かなかった苦い思い出をずっと引きずってましたんで。 変身シーンってのは「日常から非日常へのシフト」を視覚的に劇的に表現するものだと思うんですが（正直、今回の動画作ってて改めて気付いたんですが）、あっちの鬼子の場合、変身前も微かな非日常感（紅葉柄の真っ赤な着物を普段着にしてる人もかなり珍しい）がありつつも、反面変身後もそれほど異形にもならない（劇団の衣装レベル）という事もあって、鬼子ぷろじぇくとに参加してた頃は本当に変身シーンのアイデアを思い付かなかったし、そういう「代表鬼子が抱えるデザイン的な弱点」を指摘しても認めてもらえるような環境でもなかったよな～、と、コレ作ってて思い出したりします。