頭足類型ボスもそろそろ打ち止めということで描いた、ハードホイールを誘うわかさぎ姫のラクガキ。 モチーフ元：オウムガイ(オウムガイ目オウムガイ科) 　シーラカンスと並び、”生きている化石”の代表的な存在といえる頭足類の仲間。　南太平洋の水深100～600メートルの海に生息し、貝殻の隙間の空洞に浸透圧で海水を出し入れする事で浮き沈みを行い、漏斗から海水を噴出させることで泳いでいる。　そのためタコやイカと比較すると泳ぐ速度はゆっくりであり、眼球も水晶体を持っていないため視力は良くない。

タコ型を描いたのなら今度はイカ型だと思ったので描いた、ネオンライトイリュージョンに捕まるわかさぎ姫のラクガキ。 モチーフ元：コウイカ(コウイカ目コウイカ科) 　体内に”イカの骨”と呼ばれる舟形の甲羅を持つ事からその名がついた、大型のイカの仲間。　甲羅はスポンジのような構造で水や空気を含み、泳ぐ際のバラストの役割を持っているとされる。　タコのように周りの景色と体色を自在に変化させる能力を持ち、甲殻類や同じ頭足類を主食とするほか、ヒョウモンダコの猛毒にも耐性を持っているらしく、捕食する事が明らかになっている。 　食用として世界各地で漁獲されており、墨はセピア色の染料として使われていた。

タコチュー

生物名：カブキダコ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 進化前：タコ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 特徴：浅瀬の砂地などに生息する未来のタコ。小型のタコであり、貝類などを好んで食す。天敵などに襲われた時や縄張り争いなどの時に、体から独特な模様が浮きだたせて威嚇する。この模様は地域ごとに際が見られるが、日本の伝統芸能“歌舞伎”の隈取に見えることから名前の由来となっている。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 人類絶滅後の地球に誕生するかもしれない生物図鑑（オリジナル）。元ネタは日本の伝統芸能である歌舞伎がコンセプトモデル。地域差で異なり、歌舞伎以外にひょっとこのような模様や仮面舞踏会で使われそうなマスクに似た模様などもいるとされる。

わかさぎ姫+触手＝最強という発想で描いた、ミスティックパワーに精神的セクハラをされるわかさぎ姫のラクガキ。　ちなみにマッドホイールの親戚と思われがちですが、あちらはタイタニックランスと同じ仲間だそうで・・・ モチーフ元：アンモナイト 　およそ4億4370万年前の古生代ベルル紀から白亜紀にかけて生息していたとされる、頭足類の仲間。　系統的にはイカやタコに近いとされ、渦を巻いた殻を持ち、タコのように触手を用いて海底を這うように移動していた説や、イカのように遊泳して生活していたという説がある。 　世界各地で化石として発掘されており、地質学や考古学上の指標となったり、特徴的な殻のデザインから芸術のモチーフになったりする。