方舟の主Remake... -------------------------------------------- よく寝て、 よく食べて、 その輝かしい生命を次代に捧げなさい。 「・・・そう、一生を懸けたあらすじの如く。」 それは一種の呪詛だろう。 本能的に訴えかけられるそれら欲求は、何よりその者らの生きる糧を満たす事に繋がる。 もうその役目を果たせないのなら、それはもう用を成さない。 暗にそう示すかのようだ。 真実、人を始めとした生命の影には常にそれを食い物にする存在の姿があった。 微小なるそれらは生命を方舟とし、 馬車車のように消費した後、新たに生まれゆく次世代の生命に鞍替えする。当事者としてのその生命に終生、気づかれる事もなく。 ・・・静寂なる世界に一人の男がいた。 その者の前にも、必然として同様の呪詛が横たわった。 総身を苛んでいくそれらを前にして、しかしその男だけはどうやら勝手が違ったらしい。 干渉出来る筈の無いものに干渉し、ひとつまたひとつと平らげる。 結果として、先住の存在には悪夢、歓喜、隷属を始めとしてあらゆる感情をこだまさせ、植えつける事になった。 そして、その過程で生み出された内の一が方舟の主。 正確には方舟の凰と定義されるそれは、皮肉にも先の業を効率的なまでに無駄無く完成させるに至った存在であった。 通常の出で立ちは白髪の成人男性。 そのように映るのは、生みの下である一人の男が人類であったが故か。 しかし、真の総体は巨大なる鳳凰。 そのスケールは無限宇宙、幾多の多次元世界を内包し脈動する文字通りの生きた方舟。

もうすぐハロウィンって事でギランボ描きました。かなり酷いけど。 今度のルーブもハロウィン回だそうです。てかティガ以来じゃね？ウルトラマンでハロウィンだなんて。 しかもピグモンにダダ、そしてブースカ・・・なんつー組み合わせだ。 子供達よ、ハロウィンにご用心。夢を食い物にする異次元の魔女が出没しますよ。異次元の住民ってろくなのがいない気がする・・・