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F-106 デルタダート(Delta Dart)は、北米大陸の防空を任務とする要撃戦闘機F-102 デルタダガーが速度性能 などに不満が大きかった点に根本的改善を行い、地上の防空システムとも連接を持ち自動迎撃も可能とする 新しい管制システムも搭載した後継機である。 1959年から実戦配備され、複座練習型を含んだ製造機数は340機。 水平尾翼を廃したデルタ翼が特徴で、このデルタ翼後縁にはエレボンがあるため、離着陸時に使えるフラップを 持っていないといった特徴はF-102譲りである。 一部機体のみがM61バルカンを積んだ以外には固定武装の機関砲は持っておらず、主翼下のパイロンには増槽を 持たせられるが、主武装の空対空ミサイルや無誘導核弾頭ロケットは胴体内に積んでおり発射前にドアを開く 必要がある。
F-102 デルタダガー(Delta Dagger)は、仮想敵国ソビエト連邦がアメリカ本土を戦略爆撃機で核攻撃しようとして くることを想定して北米大陸の防空を行うことを目的とした要撃戦闘機である。 1955年から量産され、複座練習型を含め879機が製造された。 速度性能などが十分ではなく、根本的な改善を図った新型機はF-106 デルタダートとして別形式になった。 水平尾翼を廃したデルタ翼が特徴で、このデルタ翼後縁にはエレボン(ロール制御用エルロンとピッチ制御用 エレベータを同一動翼の共動か差動かで実行)があるため、離着陸時に使えるフラップを持っていない。 固定武装の機関砲は持っておらず、主翼下のパイロンには増槽を持たせられるが、主武装の空対空ミサイルや 無誘導ロケット弾は胴体内に積んでおり発射前にドアを開く必要がある。 (ミサイルを保持するアームが胴体下に展張する実機の機構はアニメーション再現されていない)