「いい加減にしなさい！はな！」17話でルールーがクライアス社のスパイであったにも関わらず、騙された事実を認めないはな。ハリーと対立した光景を目の当たりにしたアーシェは、自分勝手なはなの態度に腹を立て「いい加減にしなさい！」とビンタで一喝する。先述の言い合いでアーシェに叱られたはなは傷心し、その場を去って行った。さあやとほまれは後を追い、ハリーとはぐたんも追いかけるが、アーシェが止めた。はぐたんとハリーは彼女から衝撃的な話を聞かされる。アーシェは強い意思と正義感を持つ誇り高きダルマスカ王国の王女である事や、王国を侵略したアルケイディア帝国への復讐に燃えていた事、更に夫のラスラ王子が戦死した事、父親のラミナス王が暗殺されたと言う悲しき過去をハリーは知る。ハリーとはぐたんがアーシェの過去を知る一方、はな達を待つのはクライアス社に連れ戻された事で記憶を消され、ロボットと化したルールーだった。人を信じやすく騙されやすいのも主役キュアによくある事だが、はなは騙された事実を認めず、いい加減な言動や態度が（稀に）ある事である（ただし、ジョージに対して弱気になる描写もあるため、歴代FFキャラの一部から疎まれる要因にもなっている）。実は騙された事実を認めなかった主人公はラブも該当するが、はなと違い反発した事に関しては謝罪している(美希は心を鬼にしていたと自ら気づいたため)。実際アーシェも父親であるラミナス国王がバッシュに殺されたと誤解し、脱獄した彼にビンタを噛ましている。im10694486参照。ついでに、アーシェ役の園崎未恵は次作で黒幕を担当する。im9978604

「弱虫！元はと言えば悪いのはあなたでしょ？ あなたのような無責任な人が、仲間の迷惑に繋がるの！」フードフェスティバルでさあやとほまれがウェイトレスになるも、はな1人はたこ焼き屋の姿で働く事に。さあやとほまれはテキパキ動いて大活躍を見せるが、はなは仕事の失敗を繰り返し、たこ焼き屋の店長に怒鳴られる。これをきっかけにはなは、2人と違って自分は才能がないと落ち込むが、ホルン奏者のひなせとハリーに励まされた事で元気を取り戻すも、再び弱気になる。なんでもなれる、できる事が大きな間違いだったと落ち込んだ結果、はなのプリハートは反応しない。そう、彼女はプリキュアになる力を喪失してしまったのだ。しかもはぐたんはアスパワワを使い果たして昏睡。はぐたんを巻き込んだ罪悪感と、その光景を見られたリディアに「弱虫」と怒鳴られるはなだった。

「いい加減にして！元はと言えば、約束を破ったはなが悪いのよ!?」幼少期にクローバーと交わした約束を破ってしまったはな。それをきっかけにクローバーはウソバーッカと化し、サラ姫とアルス王は彼に操られてプリキュア一行と敵対する。仲間や他のプリキュアが囚われる中、はなは傷ついたクローバーと再会し、約束を破った事を謝罪するが、サラ姫に打たれ「元はと言えば約束を破ったはなが悪い」と責められてしまう（彼女はウソバーッカに操られたためです）。彼女の言葉にはなは、自分の不注意で他者に迷惑をかけた事を強く後悔する。