「辛いからって、みんなの未来が消えてもいいと思ってるの？ そんなの弱虫と変わらないわ！」時間を止める野望を抱くクライアス社のボス、ジョージを止めるため、改心した社員達と共に立ち向かうプリキュアだが、エールは檻に閉じ込められ、仲間は捕まり、元悪役も戦いに敗れていた。次々と仲間がやられていくのを目の当たりにしたキュアエールは、「これ以上、みんなを苦しめたくない」と彼の意見に同意しかけるが、心を鬼にしたティファに「弱虫」と叱られる。19話でクラウドに打たれるシーンはim10578340参照。

「皆の未来を奪おうとしたジョージ・クライを許した、あんたは最低だ！」19話でクラウドに打たれる場面はim10578340参照。仲間が倒されていく中、たった一人でジョージに立ち向かうキュアエール。一度は変身を解除され、追い詰められるも、辛い事があっても未来に向かうと信じる。それが奇跡を起こし、時間も動き出した事で人々はプリキュアの力を授け、彼女の力になった。最終的にジョージは改心するが、彼の身勝手さに怒ったルールーに「二度とはなの前に現れないで！」とビンタで一喝されたため（im10553426参照）、ジョージは彼女と会話をせず別れてしまう。ジョージと二度と会えない真実にショックを受けるはな。そんな彼女にクラウドは強烈なビンタをぶちかまし、ジョージを許した奴は最低だと叱る。ジョージと接近禁止になった事と、クラウドに「最低だ」と言われて打ちひしがれるはなだった。

19話から登場した女性社員で、24話でジェネラルマネージャーとなった妖艶な美女。クライアス社のモットーは「代わりはいくらでもいる」おかっぱ頭とチャイナドレスめいた服装が特徴。英語混じりの口調で話す。彼女と一緒に行動する執事の男性はジンジンとタクミ。元ネタはブルゾンちえみ？なんのこと？実は時間が進む事に恐れを抱いている。誰もが自分の元から離れていき、避けがたい老いという運命に抗えず、美しさを失うことに怯え、一生懸命働いてきた自分が報われない状況に苛立ちを感じ、妖艶な姿から一転してパンクロッカーな姿に変貌。そして45話。その焦りからかつてジンジン、タクミが悪用した機械でオシマイダーと化し、プリキュア一行に襲い掛かるが、既に改心したジンジンとタクミの説得で共同生活をしていたあの頃を思い出し、心の鎖を断ち切った。

19話より。えみるの出場を猛反対する兄、正人。彼の身勝手な態度にはなは激怒する。