「それ」が「偶然」であったのか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それとも「必然」であったのか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今となっては知る術も無く、今やどうでも良い事だ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だが「それ」は確かに「私」にとってはとても新鮮で、とても肯定的に捉えられる「事象」であったのは間違いなかった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だから、これ以上「この者」を、「この者」の「世界」を乱す事を「私」は良しとしなかった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　故に「これ」は「私」が取り得るべき「最善」であると「私自身」がそう思ったのだ。

「自分」がどうして「此処」に居たのか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「此処」で「自分」に「何が」あったのか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「その事」がさっぱり記憶から「抜け落ちた」という「彼女」には「それ」を答える事が出来なかった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そもそも「此処」で「何か」があったのかどうかすら「分からない」のだから。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　じゃあ、それならば――――――――

呼ばれたから呼ばれた方に向き返り応対する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それはごく自然な反応で、ごく当たり前な行為だった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その事自体におかしい事は何も無い。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ただひとつ問題があったとすれば、彼女を呼んだ「相手」が「何者」であったのか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その事を此の段で彼女が未だ全く理解していなかったという事だ。

２年前の２０１４年２月にコピー本として現地限定２０部で当時発行した同人誌【LUCKY★CARNIVAL】ですが、 本日よりＤＬ販売にて、販売する事になりました。 その際に２ページ・４コマ３本描き下ろし（というか、仕上げまで終わっていたけど、ページ数の関係上入れられなかった） したモノを追加致しました。 こちらでは、その追加した３本の４コマを随時公開していきます。 現地で買われた方々が損をしない様に…。 通販サイトはこちらから↓ ＤＬsite：http://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ184536.html BOOTH：https://aoiakane.booth.pm/items/318926

イラスト的にアイコンになりかけた。 im11285884のシュート。色々バグってるところが…………

【玖頭瑠宇】（CV豊崎愛生）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本シリーズのメインキャラ「Great Cthulhu」が自身の意識を繋げた一片の細胞核にぺタリンの体液をペロリンの魔術によって融合させ、更にモミルンの揉力によって凝縮させた結果生まれたC様の「分身体」。とは言え意識は「ルルイエ」にある「本体」と繋がっているので「分身」とはいえこの「存在」もまたC様自身である。一応ペロリンの封魔術により普通に動く分にはTDN人間と変わらない程度の存在にしか感じられない。だが細胞一片程度とはいえC様。その潜在能力は歴代ラスボスよりやや強い程度に「弱くなった」レベル。無論オールスター総出で掛かっても倒す事は不可能な程に超強い。見た目は小学生の女の子の「ニンゲン」の姿だが普通の人間が持っている「五感」や「感性」の遥か先を行っている存在なので、逆にそういったモノに疎い（というか理解が及んでいない）。このシリーズはそんな「彼女」がこの地上において様々な「触れ合い」を通じ遠き昔に失ってしまったそうしたものを「理解」する物語となる予定。因みに名前の「玖頭」とは某メガテンにおけるATLAS社の解釈でC様は「九頭竜」でもあったらしいという説から。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　制作者曰く「彼女を作った時にこのシリーズは考えてすらいなかった。今後どうなるか正直全く分からない。だがいつもこんなものであるｗ　この無感性無表情なC様がいつ変わるのか私自身楽しみである。声は「RE:CREATORS」の尊大なキャラとチート能力で猛威を振るった「軍服の姫君」こと「アルタイル」役の豊崎愛生さんが希望。だが性格が軟化していって「けいおん！」の「平沢唯」みたいなキャラになられたら違う意味でSAN値が溶けそうで怖いｗ」

眼下にその姿を見つけたモミルンは大声で「彼女」に向って叫んだ。

自らを三淫獣の頭脳又は軍師、策士と自称するこのペロリスト。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実際TDN変態という名の紳士――――などでは無い。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実は相当に頭が切れる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　良く言えば頭脳明晰。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　悪く言えば卑怯狡猾。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とにかく良くも悪くも知恵が働くのは確かである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　事実ここに来る前に「この状況」を既に想定しており、その為の幾つかのパターンから最も考えられうる選択肢を選び、それに基づいた「シナリオ」を考え仲間にその様に振舞う様に、話す様に「指示」を出していたのである（尚C様は自発的にする様にして頂いた。その際の言動も想定した上での「シナリオ」という事）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　果たしてくるみ達はペロリンの予想通りに動き、結果C様から意識を散らす事に成功し、尚且つそれを利用して自身の取引を有利に働く様に仕向けたのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そう、この場に一同が会した時点で既に「この行動」の「結果」は確定していたのである。

恵：「って言うかウチらよう今まで気付かへんかったなｗ　まあ「アッチ」と比べて目移りするモンがようけあるからな、こっちｗ」（苦笑）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　貴：「つーか恵音、アンタこっち来てあっちこっち出歩いてたわよねえ？　銀座とか池袋とか。この間なんて月島にもんじゃ食いに行ってくるわ～♪とか言って無かったっけ？」（汗）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　恵：「だってこっちのデパ地下とかめっちゃ美味しいモンがあんねんで？　それに関東の粉モンの代表格たるもんじゃも前から食べてみたかってん。そりゃ行くやろ？　行かない訳にはいかへんやろｗ」（力説）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　貴：「まあ否定はしないけどねｗ　向こうだと中々美味しい名産品とか有名店の品とか食べれないもんねえ。行き付けの店もピーサード達のトコとかプロジコのトコとか糞シャドウのトコとか位しか無いし。あー、せめて闇子の昔の知り合いの某味王様とか味将軍とかレッドの親父の美食厨が来てくれりゃあいいのに」（嘆息）　　　恵：「いや●んでへんやろ、あの連中ｗ　それにキャラが濃すぎて食う前に胸焼け起こしそうなんやけどｗ」（汗）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　貴：「まあそれはそれとして………分かってるわよね恵音？」（ちらっ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　恵：「端っからウチは奏介オジサマ狙いや。あの匠の腕は前から気になってん。しっかり勉強させて頂くわ。その後で「大人の勉強」（意味深）も………シシシシシｗ」（含笑）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　貴：「本当はゆう君なんだけど流石にりんを敵に回したくないからねえ………そのモヤモヤも含めて奏太君にぶつけさせて貰うわ！　………いや、この場合ぶつけるのは奏太君からになるのかしらね？」（意味深）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　恵：「アンタ何言ってんｗ　とにかく邪魔だけはしないでや。ええな！」

【護宮るん（モミルン）】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地上ではプリキュア達に姿がバレてるモミルンが固有スキル「身体変成」により「人化」した姿。「獣人姿」の場合、身体能力が獣の方面に寄るので基本的に体がゴツくなるのだが、人化した場合はやや等身が高くなり体がスリムになる。体を覆っていた体毛も人間程度にしか生えず、耳や口元も人のソレに変わる。とは言え元々の身体能力は聊かも衰えておらず、むしろこの体だからこそ獣人状態とは違う動き方が出来るのである意味戦闘力的に脅威度は増している。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　製作者曰く「ゴツいサーバルちゃんからスリムにしたかった。肌は褐色の方が好―――活発そうだから。制服は当初阿賀野姉妹の様なのにしようとしたが寒くなったので黒セーラーで。でも髪型と相まってどうみても雷ちゃんにしか見えなくなってしまったｗ　だがそれがいい♡」

NPC「護宮るん」こと「モミルン」の本セッションにおける「ハウスルール」に基づいて設定された「特殊技能」である「揉む（Struggle）」の効果――――発動。

「聞いてあげるからさ。ね？」という笑顔の一面も載せたいと思い描いてみました。 個人的にこのスタイルはかがみんに似合っているので、変えるべきところを変えていきながら………

「其処」に「此処」に居ない「アイツ」が居た――――！

だが、二人はあくまでサポート役に徹しているに過ぎない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回のメインアタッカーは間違い無く「彼女」である。

遠くから「声」が聞こえる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「自分」を呼ぶ「声」が聞こえてくる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　起きていたのか、眠っていたのか判然とせぬその「世界」はひとたび暗転し、その「声」が「自分」を本来あるべき「世界」へと戻さんとする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　泡沫の「夢」の時は終わり、そしていつもの「日常」へと「彼女」の「世界」は帰結する――――

揉：「どーかしたかモミ？」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　舐：「まずったなぁ………今日だったペロ、そういやぁ」（しかめっ面）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　揉：「今日？　なんか予定があったモミ？」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　舐：「ホラ、前にお前らに話した事あるペロ？　私の「仕事」の話。その関係で丁度今日「取り引き」があって会う約束してたんだよ」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　触：「はあ！？　よりによって今日ペタ！？　何で今日にしてたのさ！」（憤慨）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　舐：「いや、元々前から予定してた事だしｗ　そもそも今回の方がイレギュラーな予定じゃんよｗ」（苦笑）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　揉：「まあいきなし呼ばれて「ルルイエ」に転送されたモミしね、ボク等ｗ」（汗）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　C様：「それは………本当に申し訳無かったな。済まな―――」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　触：「あああっ！　いえいえいえ！　王は全然っ悪くありません！　悪いのは空気を読まずに予定など組んでたこの愚か者のせいですからっ！」（焦）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　舐：「私のせいペロ！？」（驚愕）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　揉：「そーゆー事にしとけ。お前こんないたいけなカミサマに全責任押し付けて頭下げさせたいんか？」（睨）　舐：「ううっ、話はすっげー分るペロがあまりにも理不尽過ぎやないかｗ」（涙）

ﾀﾞﾃﾞｨﾔﾅｻﾞｧﾝ：「マナアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」（絶叫）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▽　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　怒れる少女の臨界突破な一撃が渾身の力の限り放たれたッ!!!!

NPC「浪月理愛（ペロリン）」及びNPC「平家沢里（ぺタリン）」のスキル発動。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▽　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　NPC「浪月理愛」が固有スキル「魔精の眼」を発動。装備品「無欲の聖女」の「魔力封印効果」を５ターン「限定解除」する事で本来必要な「MP（保有数値非公開）」消費を半分の２Pにする事が可能。現在東京や神奈川に展開中の計72体の「魔精」の内、朝霞から若葉台に存在する13体の「魔精」の感覚を専用アイテム「支配の王錫」と繋げる事でNPC「浪月理愛」はPC「キュアハート」が「投擲（数値80P）」した空対空ミサイル「AIM－120レイセオン」の位置を正確にサーチする事が出来る。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▽　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　NPC「平家沢里」は固有スキル「重水壁」の効果発動。装備品「無欲な聖女」を５ターン「限定解除」する事で本来必要な「MP（保有数値非公開）」の半分の５払う事により発動可能。この効果と張られた範囲により周囲数メートル圏内に対しての物理及び非物理の攻勢衝撃は一切無効となる。これにより術者であるNPC「平家沢里」及びNPC「玖頭瑠宇」、PC「九条ひかり」に対する攻撃はスキル発動中の5ターンの間無効となる。但し「音」や「声」は（重水の密度によりある程度減衰するが）物理要素を除いて透過可能であり、更に精神作用のする「魔法」や「固有スキル」はその防禦対象には入らないのが欠点。

何故、「彼女」はこんな「涙」を流しているのだろうか｡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何故、こんなにも「心」が「悲しい」と感じているのだろうか。

新たなる未知の出会いに人は不安を、そしてそれ以上の喜びを覚えるもの。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そしてそれが自分にとって良きものと感じたのならば実に僥倖な事である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その者が無垢であるのならばそれこそ尚更に。