恐らく今までリアル系ピアノという物はシンセサイザーを除き、MMDに存在して居らず、MMD独自の鍵盤サイズ規格が標準で使われてきました。 外寸は実寸で、鍵盤サイズもおおよそ実寸にほど近い当モデルは基本的にMMDピアノモーション業界では規格外と呼ばれる使い物にならないモデルとなります。 ワンルーム・オール・ザット・ジャズは当モデルとminty氏作のピアノを使う事を前提としており、良く重なる動画も日常茶飯事で投稿されます。そこまでするならminty氏作のピアノに一本化したほうが楽なんじゃ？とよく思いますが、そこまでしてでも使う魅力という物が当モデルにもきっとあるのでしょう。今回はその原因の解明と修正です。 まず１に鍵盤モーションの流し込みが出来ないが大きな原因で上げられます。これは唯一流し込み出来た捻りボーンを組み込みで解決、回転ボーンは使い物にならないと思うので廃止しました。 その２にモーションが作りにくいのが原因ではないかと考え、演奏者モーションを作りやすくする為、落ち込んだ鍵盤を分かりやすく表示出来るようにしました。 モーフでＯＮになりますしAutoLuminousで光るようにしてあります。練習キーボード感覚でモーションが組めるのではないかとおもいます。鍵盤単体にも搭載しております。 その３に根本的にこのモデルが規格外である事が上げられます。ワンルーム・オール・ザット・ジャズのモーションには改変モデルが同梱されています、これはminty氏作のピアノに合わせ、高さ変更、ピアノのサイズ変更をされている物となります。こればかりはモデルの忠実性を損なう物となる為修正は出来ませんでした。都合、これからも改変モデルを使って頂く事となります。 ver2化で頂点数も増加していますので今後改変モデル導入の際は、このモデルに同梱のピアノモーションについてを必ず参照してください。読まずにモーション制作者をたこ殴りにしに行くのはおやめください。 後はまったく不本意ですがキメラピアノ化を防ぐ上等手段も用意しました、被害モデルの制作者に叱られても自己責任でお願いします。ちなみに私はこの手を使えとは一言も言いません、悪しからず。 配布先→【im10722063】