どうも、CB_unpluggedです。 ここでのちゃんとした挨拶はかなり久しぶりになりますね。こちらもpixivに先にあげてから結構時間が経ってしまいましたが、実はふとマグマックス（MAGMAX）というSTGを思い出して、色んな絵を参考にドット打ち作業に入りました。原作の自機ロボットを女性型っぽくアレンジするということで、短い間ながら作業をとてもドキドキしながら楽しめました。女性型ロボットが登場するＳＴＧ、久しぶり欲しいなと願いつつ、今回はお開きとさせていただきます。それでは、失礼しま～す！ P.S: pixiv版はこちら！ https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=62574764 ＜今回のＳＳ＞ とある試験場、一台の巨大なロボットが佇んでいる。 「試作型MMF-01、起動。」 電波を受信したロボットは、起動シーケンスに入り腕を上げ目を覚ました。 『MMF-01、起動完了。作動テストを開始します。』 彼女は声を発し歩行を始める。一歩進むたび、ハイヒールを模した足から音が響く。しばらく歩いていると、レーザーキャノンのデータが実体化され、彼女の膝元に装着される。 『レーザーキャノンとの同期化完了、テストを続行します。』 両手でキャノンを摘んだまま数歩を歩き、目的地点で止まった。 『レーザーキャノンの出力テストに移行、デモメッセージを低出力で記録します。』 すると膝元にあるレーザーキャノンを作動させ、地面にメッセージを書く。 やがてレーザーの光が止まると、彼女から声が発される。 『レーザーキャノンの出力テスト終了。メッセージ、正確に記録できたでしょうか？』 「うん、良く出来たよ。お疲れ様！」 『ありがとうございます！』 そして彼女にその時が来る。 「これで作動テストは終了ね、おやすみなさい。MMF-01、機能停止。」 『テストの終了を確認。機能停止電波を受信、機能停止します。おやすみなさい・・・。』 鋼鉄の乙女はささやかな笑顔を浮かべ待機状態に移った。平和のために戦う、強くも美しい、そして優しい巨大ロボットのお話は、これから始まるのだろう。