投稿者：みらくる☆ さん

「できれば、ずっと追いかけていたいです …あきらめたくはなかったんですよ まだ俺が学生だった頃からの、夢だったから」 瑞貴「…」 彼女は何も言えなかった　当然だ 最後くらいは明るくお別れしたかったのに 「すみません　こんな暗い話してしまって」 瑞貴「いえ」 （あなたも夢もずっと追いかけて行きたかった） その一言が言えず　代わりに涙が出てくる 自分が悔しくて、それを見せまいと彼女に背を向けた 「この町、大好…