投稿者：じーじー☆さちら さん

"それ"はある日突然やってきた。突如として現れた巨大な【湯飲み】の襲撃により幻想卿の住人達は絶滅の危機に瀕した。生き残った人々達は人工的に作り上げた巨大な湯のみの中に移り住み湯のみの中で辛うじて生きていた。いつしか限られた空間の中とはいえ自由に一定の秩序に守られながら平和に暮らしていた人々は忘れていた･･･『巨大な湯のみに生かされている』という事実を･･･そして、その偽りの平和は脆くも崩れ去った。巨大な…