投稿者：知盛公 さん

豪華客船“橿原丸”を空母に改装した隼鷹は、ミッドウェー海戦後手薄になった機動部隊にあって貴重な戦力として活躍した。戦局の悪化に伴う航空戦力の不足のため輸送任務に従事。1944年12月9日女島付近にて米潜水艦の魚雷攻撃を受けて損傷、翌年3月末まで修理。そのまま終戦を迎える。生き残った数少ない空母であったが、修理が完全に終わっておらず 1947年8月1日解体され生涯を終えた。