投稿者：ショウ さん

「あ、ありのまま今起きていることを話すぜ。俺は深きものっていういわゆる神話生物で、ぼろぼろになった港を住処にしていたんだ。夏のある日、この港に数人の男女がやってきた。おそらく肝試しにでも来たんだろう。時期も時期だし、ちょうど暇をもてあましていた俺は奴らを驚かせようと考えた。だが、今までそんなことやったこともないし不安だった俺は、その中でも一番大人しそうな女で少し練習をしてみようと思った。そして、…