投稿者：markov さん

逸見嬢、各種車馬を扱えるため遠くプラウダへと駆りだされる。露にハロウィンなんてないじゃない。ぶつくさ怨じながらも手をとめず、夜まで見事に勤めあげた。新規労働者にしてはやるじゃない！祭りの終わり、ちびっこ隊長を肩に乗せ見廻っていたときのこと、遠目になにか火がみえる。まるで燃える小人がうねくって歩いているようにもみえ、よく凝らそうと目を遣った。寸前、目をちいさな手が塞ぎ暗くなる。どうしたことか。意図…