投稿者：スパロウ さん

「もしかして、君も夜イケる口なの！？」 川内にとって毎夜の屋根は特等席であった。誰にも邪魔されずただ夜を独り占めできる素晴らしい空間であった。だがしかし、一人でただ夜を感じるのにも飽きていたころであった。その日、見慣れない来客がその屋根にはいた。最も自分の部屋では当然ないが、自分の場所のように過ごしていた屋根の上に、自分以外の艦娘がいたのは初めてであった。思わず、同士かどうかを確認する川内。先客の…