「おい、マグナム。俺たちが蜘蛛猫に敵わにゃいにゃんて、にゃにかの冗談だろ？」 　「本気だ。お前達を死なせたくない。特にお前はまだ若い。貴重な戦力だ」 　「や、やられるのが前提かよ・・・ふ、ふざけるにゃ！！俺はまだ本気で戦ってにゃかった！！まだやれた！！」 　ネコスナイプは、自分が弱いと言われた様で怒りを露わにした。 　「あんな奴ら、俺一匹で！！」 　そう言いながら、ネコスナイプは自機へ歩みを進めた。 　次回『ネコ達の挽歌』 　第２７話「単機出撃」 　明日は太陽・・・拝めるかにゃ。

イギリス空軍最初の低翼単葉引き込み脚の爆撃機。 　イギリス空軍近代化の吹き矢となった存在だが、大戦勃発時には旧式化。緒戦で大損害を受けたが、それでも一定数が揃っている貴重な戦力として損害覚悟で使用され続けた。 　航空戦力が整い始めると沿岸警備や練習機など後方任務に回され、終戦まで使い続けられた。

sm27898706に登場im4586392と同一人物災厄の謎を追い、深雨を戦力に引き込んだフリーの記者今回は神無の情報を掴み接触するべく深雨と共に向かう戦闘の殆どを深雨に任せ彼女は神無に襲われていた少女に『細工』を施し自身や深雨に関する記憶を欠落させている現在、深雨の事は貴重な戦力と認識しておりある程度は労わる態度を見せるしかしその胡散臭さから深雨を始め幽紀からも警戒心を持たれているが、本人は特に気にしていないようだ能力は『超感覚』五感が鋭くなり、第六感まで発達通常時でも空間全てを認識し死角の無い観測能力を持つ全力を出せば町一帯をカバーすることも可能な能力一見すると近接戦よりも狙撃などの遠距離装備に向いた能力であるが、その真価は別にある能力を完全開放する事により彼女は原子一つ一つまで観測することが可能になり、それを元に僅か数秒後とはいえ極めて正確に未来を予測することができる反面、完全開放時は負荷も大きく多用は厳禁新たに武装がハンドキャノンから鎖二丁剣銃『故意に恋する乙女』になり、今まで以上に幅広く変則的な戦いを可能としている鎖で繋がった二丁の銃という事で、それを能力のアシストで自在に操り投擲後もある程度制御するそれ以外にも鎖を防御にまわすなど極めて高い戦闘能力を発揮するハンドキャノンについては副兵装として引き続き所持している今回の一件では神無の方にも自分達に関する記憶を欠落させ、痕跡を消している大戦期の技術をいくつか隠し持っているようだが…お借りしたものえぬや様:哀音/EZ-049様：故意に恋する乙女/結城様：ボーダータウン路地裏/額田倫太郎・猫々様:スカイドーム設定とかネタとかまとめ→clip/913896

　音威子府にて敵の機甲戦力遅滞を行っていた第5駐留中隊第1小隊は、敵軍が投入してきた新型兵器……4足歩行型の装甲歩行戦闘車の奇襲にあい、戦力を大きく消耗。天塩橋の破壊任務も失敗し、展開阻止出来ずに後退。 　その後、紋穂内エリアにて霧に乗じての待ち伏せを行うが、ここでも先の新兵器の猛威に晒され、戦闘車両の大半を喪失してしまう。 　戦闘力を失った5駐1小は旭川経由で南へと敗走、途中幾度もの爆撃追撃を受けるが、現地にて抵抗を行う先住民アイヌによる抵抗組織の手引きもあって全滅は免れ、登別方面へ到達する事に成功。 　そこには、各地で同様に撃破され装備と指揮系統を失った同僚たちが集まり、再編成を行っている最中だった。 　再編成とはいっても指揮系統は前線基地以上は繋がらず、正規の部隊数にも足らない装備、加えてその装備も解体直前のガラクタ同然のものが大半。 　これから始まる戦闘がいかに困難であるかは、容易に想像できた。 　5駐1小の1分隊を預かるカシワギレイジ三尉は音威子府における戦闘で僚車を失い、橋爆破失敗により任務達成も未完了、加えて紋穂内にて貴重な戦力である90式戦車を喪失するという失態から処罰を覚悟していたが、臨時再編された前線指揮司令室が出した答えは、再編成なる「騎文隊」の指揮を執れ、という辞令だった。 　再編にあたり彼に与えられる戦力は、来るべきアヌモシリの完全自律の際に必要になるであろうという配慮から自衛陸軍から払い下げられた戦車「74式改Ⅲ」8両。砲身こそ105㎜だが、破壊力では90式にも劣らない新型貫通砲のテスト機を装備したこの車両が、増員となるアイヌ達と共に指揮下に入った。 　レイジ達中隊長車に乗務するのは……若干12歳のアイヌの少女。 　だがこの少女は、やがてレイジ達を一つの核心へと導いていくことになる。